小籠包の思い出

上海の代表的な点心、小籠包。
昔台湾を旅行した時、
ニューヨークタイムズで、
世界10大レストランに紹介された「鼎泰豊」(ティンタイフォン)で
食べました。
ちょうどニューヨークタイムズに紹介された時で、
現地の人より外国人でいっぱいでした。

もちろん、上海でも小籠包は食べました。
豫園にある一番有名な「南翔饅頭店」でいただきました。
当時そこでは順番の概念がなかったのか、
2階のテーブル席で食べる時は、
食べている人のテーブルの後ろに立って
席が空くのを待つという感じでした。
何だか小心な日本人には、厳しいシステムでした。

1階ではテイクアウト用に発泡スチロールの容器に入れて売り、
みんなそのまま立ったり、腰掛けたりして食べていたので、
翌日は1階で買うことにしました。
流石に人気の小籠包店だけあって、行列は必至です。
それでも、現地の人と拙い中国語で会話を楽しみながら、
1時間以上の行列に並びました。
あと少しで買えるという時のことです。
ひとりのおばあさんが、中国語で話しかけてきました。
「どこから来たのか?」「上海は初めてか?」
途中聞き取れない言葉などもありましたが・・・・
そしていよいよ待望の買う時がやってきました。
小籠包16個8元(約120円)。安いっ!
私たちが買った次におばあさんも小籠包を買ってる!
あ〜やられた!
長蛇の列の後ろのみなさん、ゴメンナサイ!
アツアツの小籠包をほおばりながら、
中国人畏るべし!と思った瞬間でした。

それでも、小籠包は大好きな点心のひとつです。

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